不快でした
私自身コンプレックスがあり、読んでプラス思考になれたらなと思い何気なく手にとりました。
他の項目はそうでもなかったのですが特に容姿の項目は、自分の周りの自慢ばかりで、
挙句にブスで性格いい人なんているの?というような一文がありショックを受けました。
女性の気持ちがまるでわかっていない著者だと思います。あまり客観的な文ではありません。
コンプレックスは複雑です
人は多かれ少なかれコンプレックス、つまりは劣等感を持っているものである。ただ、人によっては、あまりに不健全なコンプレックスに悩み、苦しむ人がいる。一方では、健全なコンプレックスを持つことによって、上手く自分を高めている人もいる。本書は、そのようなコンプレックスの捉え方の違いは、どこから生まれるのかということを語りつつ、コンプレックスを克服する方法を説いている。しかし、著者は心理学者でも、精神科医でもない。哲学科の教授である。そんなわけで、本書がどこまでコンプレックスに悩んでいる人に有効かは不明である。まぁ、この手の本を読む余裕があるぐらいなら、そこまで不健全なコンプレクッスに悩んでいないともいえるか…?
自分のコンプレックスを考え直してみるのに読むには、そこまで悪くない本だと思う。ただ、コンプレックスに悩んでいるなら他に読むべき本があるような気がする。
この程度で出版できるのか?
筆者が思いつきで書いてる印象しかありません。
役に立つとはとても思えないです。
読みやすくはありますが
文章が読みやすく、すいすい読み進むことができる。ただし、単なる時間つぶし以外にこの本が役に立つことがあるかは非常に疑問。 作者が豊富な雑学的知識を持っていることはわかるが、それが学者にふさわしく客観的な事実に基づくものなのか、あるいは単なる作者の思い込みや聞きかじりなのか、イマイチ確信が持てない書き方になっている。作者自身がもう少し説得力のある文章を書くよう努力しないといずれは読者が離れてしまうだろう。 出版社はもっと出すべき本があるだろうし、読者ももっと読むべき本があるはず。
何が言いたいのか分からなかった。
私もコンプレックスを感じやすいので購入して読んでみました。 しかしただひたすら人物例を挙げているだけで、結局のところ何なの?と言う印象を受けました。 そんなこと改めて言われなくても…と言う部分も多々あり、読んでいて感慨を受ける部分がありませんでした。 自分がコンプレックスを持っていて、楽になりたいから買うと言う方は買わない方が良いかと思います。 色々な人の例を挙げてプラス思考の人を見習えと言うことなのでしょうか…。 同じことを何度も繰り返している節が多いと言うのも全くその通りです。 読んでいる内に飽きてきて、いつか面白くなるだろうと思いながら最後まで読み終わってしまいました。
PHP研究所
コンプレックス (岩波新書) 「自己愛」と「依存」の精神分析―コフート心理学入門 (PHP新書)
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