世界は1つの生命からはじまった―サムシング・グレートからの贈り物
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商品カテゴリ: | 受験,教育,学習,英会話,資格取得
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通販ランキング: | 10864 位
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科学者の手による宗教書
子どもに命の尊さを教えることはとても大事だけれど、嘘で塗りかためる必要はないはずだ。生き物は助け合って生きていると言うが、人間は毎日のように家畜を屠殺して食べている事実と反する。ライオンがキリンを群れで襲い生きたまま食べる事実と反する。植物が他の植物の光合成を阻害し枯死させるために葉を広げるように育つ事実と反する。
少し考えればすぐに気付く矛盾だが、子どもがこの矛盾に気付いたときどう説明すればいいだろうか。「命が尊いなんて嘘なの?」と聞かれたら返す言葉がないのではないか。 本書の訴えは美しく、耳に優しいが、やっぱり嘘は嘘である。
もうひとつの懸念はサムシンググレートという存在が「創造論」のような科学を装った宗教、事実を装った思考停止と親和性が高いことだ。
あとがきの対談で著者は木村資生の発言を引用しているが、木村の本意をねじ曲げて紹介しているのは残念だ。木村は偶然では誕生し得ない複雑な構造も自然選択の累積で誕生しうると正しく理解していた。「サムシンググレートによって生まれた」と思考停止するよりも、実際にはどのようなメカニズムで生物が多様化したかを学び、子に教える方が有意義ではないだろうか? 幼い子どもには理解が難しくても、将来理解ができる時が来たら説明すればいい。しかし親がサムシンググレートを信じ込んでいれば、いつになっても全く説明できないだろう。 本書のような嘘や宗教的観念を用いなくても命の大切さを教えることはできるはずではないだろうか。
生化学と分子生物学の権威がこのような宗教書を、しかもまだ物事を正しく判断できない子ども向けにかいたことは大変残念である。
エスペラント語って知ってますか?
遺伝子工学の第一人者で、「生命のバカ力―人の遺伝子は97%眠っている」
の著者である村上和雄さんと、
超有名絵本作家で、「もういちど 会える」や「ホワイト ユニコーン」
の著者である葉祥明さんが、共同で絵本を作成されました。
遺伝子の話というと難しそうですが、絵本ですからとても読みやすいと思います。
不思議に可愛らしい絵を眺めながら読めば、この世の生物は見た目がどんなに違っても
同じ遺伝子を持つ同じ仲間なんだな、ということが実感できると思います。
また、エスペラント語が使用されているのも特長です。
この本は、日本語と英語、エスペラント語の3か国語で書いてあります。
(ヨーロッパ諸語の語彙を取り入れながらつくられた、中立公平で学びやすい国際共通語。)
子供と一緒に
絵の美しさ、文章の美しさ。今回は小さい版で購入したのですが、大きい本をかえば良かったと反省しています。日本語だけでなく英語も併記されていて、子供達と英語の練習にも使えそう。嬉しかったです。
大切にしたい一冊です
友人からプレゼントされました。 本をプレゼントされたのは初めてだったのですが、 とても素敵な内容に感動しました。 私も子供のいる友人にプレゼントしようと思いました。
感動!
すべての生命が一つの命からはじまった事に気付かされ、自分が生まれてくる奇跡に感動。改めて命の尊さを知りました。
きこ書房
サムシング・グレート―大自然の見えざる力 (サンマーク文庫) そうだ!絶対うまくいく!―「できる」遺伝子が目ざめる生き方・考え方 生命の暗号〈2〉あなたの「思い」が遺伝子を変える 〔文庫〕生命の暗号 (サンマーク文庫) 遺伝子が語る「命の物語」 (くもんジュニアサイエンス) (くもんジュニアサイエンス)
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