バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番/バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番
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商品カテゴリー: | ミュージック,CD,DVD,クラシック,音楽
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セールスランク: | 7734 位
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参考価格: | 2,394円 (税込)
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素晴らしい
このバッハの無伴奏は数多の他の奏者のものと異質である。又、これまでの五嶋みどりの演奏とも異質である。大化けしたのだろうか。ヨーロッパの伝統音楽が、その影響を脱した者(たまたま日本人)によって演奏されている。という気がする。静かに音が現成して来る。一言でいえば寂。ヨーロッパの人はどう感じるだろうか。興味がある。
「慈悲」
みどりさんの生演奏をはじめて聴きに行ったとき、最初の1音でイスから転げ落ちそうになりました。音の洪水です。彼女の手にする古いバイオリンから、美しく輝く緑色の宝石が洪水のようにステージにあふれるのが見えたような気がしました。他の誰とも違う、みどりさんだけの音です。
あのとき演奏された曲は、もう一生聞かなくてもいい、この音が至上だ、とすら思いました。
そうそうたる百戦錬磨のオーケストラの、すばらしいメンバー全員の発する音よりも、みどりさんひとりの出す音のほうが「圧倒的に情報量が多い」のです。
あの夜、みどりさんの演奏を全身に浴びながら、自分は確かに遠い星空を漂っていました。
人間技ではない演奏でした。あの異様なまでの集中力。演奏中に声をかけたらそのままいのちを終えてしまうのではないか、と不安になるほどのあのパワー。
このCDも類まれな奇跡の名演といえるでしょう。
人間に出せる限界を超えた、やさしさ、慈悲を感じます。
作曲者である大バッハが脳裏で聞いていたに違いない「神の栄光」そのものを実体化させた音です。
今だからできる演奏、というのがあるとしたら、みどりさんが無数の小路を歩いてきた、その心の遍歴をそのままにメロディーに乗せて、人間の偉大さの極北をすら感じさせてくれる円熟の名演、それがこれだと思います。
大バッハに聞かせたかったです。
素晴らしいです!
このバッハは、「音を奏でる」ことの意味を改めて考えさせてくれるような深みのある演奏である。五嶋みどりは、天才少女として壮絶なテクニックをもてはやされた時代を経過して、確実に新たな崇高な境地へ向かっているように見える。特にアンダンテの楽章は、生きとし生けるものの魂に触れるかのような温かな優しさと冷徹な厳しさとを感じるような演奏である。これまで私が愛聴していたミルシテイン、グリュミオー、スーク、パールマン、などの名演とも一線を画するような次元を垣間見たような気さえする。もしかして、五嶋みどりはこの時涙を流しているのではないだろうか....。
約4年ぶりの新譜
ライナーには2005年録音とありますが、録音新譜としては、約4年ぶりです。
五嶋みどりさんらしく、やはり上手いなと聴き惚れてしまいました。
バッハの曲の録音はこれが初めてですが、とても良い雰囲気を出しています。
もっと録音して欲しいと思いました。
カップリングで入っているバルトークのソナタ1番は難曲で有名ですが、
それも上手く弾きこなしています。
5年ぐらいしたら、たぶんベスト100とかで復刻・安価で入手できるでしょうが
この価格でも今入手することをお勧めします。
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
ベスト・オブ・五嶋みどり カーネギー・ホール・リサイタル [DVD] フレンチ・ヴァイオリン・ソナタ集 五嶋みどり-アニヴァーサリー・アルバム メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
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